一人暮らしゆらゆら日記

一人暮らし。ゆらゆら揺れている毎日の暮らしと心。

本を作るということ

有り難いことに、単行本を出していただけることになりました。

今お世話になっているフォアミセス編集部は、単行本を作る途中、デザインについて漫画家の意見もまめに聞いてくださいます。
なので、表紙が出来上がる工程がわかってすごく勉強になりました。
デザイナーさんや、編集さん、営業さん…すごく多くの方々の意見を聞いて作られるのだなあと。
そんな中、私が「これがいい!」と選んだものは大抵外していることがわかりました。
中でも元書店員さんの意見というのが、至極まっとうで、眼から鱗...。
皆さんプロなのだなあと。

原稿とその準備でここのところずっと絵を描いています。
昨日は、来月分の原稿が終わったので、掃除洗濯、プリンと豚の角煮を作ったら、なんだかぐったりしてしまいました。
子育てしながら漫画を描かれている人も多いのに、やはり自分は体力がないなあ。


それでも昨晩、コミックスを売り出すとき書店さんに置いてもらう小さな色紙を描くため、画材をゴソゴソと出しました。
マーカーとガッシュ(アクリル絵具)がいいかなあなんて、ちょっと描いてみたところ。。
鼻がひりひり…頭も痛くなってきた。
そう、あのつんとくる匂いでアレルギーが出てしまったのでした。
疲れていたのも悪かったのかしら。


私は絵を描くのは紙ですが、トーンや色つけはデジタルで仕上げています。
なので、ペンの刺激臭のことなどすっかり忘れていました。


竹ペンと墨、水彩絵の具で描く?といろいろ検討中。
なんだか図工の時間を思い出します。
あ、検索してみたら、今は匂いのしないサインペンなんて売っているんですね。
明日文房具屋さんに行ってみよう。


本当に、体調が悪いってめんどくさいわー。

春の漫画

前のブログから1ヶ月が経ってしまいました。
早い....。


漫画がいつもギリギリで、今年に入って1度も美容院に行っていません(!)。
それに、皮膚科で顔のイボみたいなものを取りたいのですが、コロナで2年先延ばしになっています。
皮膚科のサイトに「皮膚科の受診は不要不急ではありません!」という魂の叫びが書いてあったので行きたいのですが、今は忙しくて行けずじまい。


そのギリギリで仕上がった漫画が、今発売中のフォアミセス4月号に掲載されています。

今回は、春のイライラについて描いたのですが、ちょっと的を得てなかったかも。
麻木久仁子先生のコラムを参考に養生してください〜。


春は苦い食材を食べると良いそうなので、毎日八朔を食べています。

最近、酸っぱいものを欲しているので、苦酸っぱい八朔はいいかなと。
炭酸飲料を飲まなくなったので、良い習慣だなーと思っていましたが、いつも口の中が苦い….。
食べすぎなのかな。
気分の浮き沈みがある人は、酸っぱいものの取りすぎは良くないそうなので、気をつけてください。

業務スーパーのバレンタイン

チョコレートが好きだった亡き父親にバレンタインのお供をしました。
誕生日がバレンタインの1日前なのです。
業務スーパーで買った外国のヘーゼルナッツチョコです。

甘さ控えめで美味しかった。
昔、高い輸入チョコをあげて、自分用にでん六の100円ピーナツチョコを買ったら、でん六の方が美味しかったこともあるので、チョコは値段じゃないと思うのです。


発売中のフォアミセス3月号に「しあわせは食べて寝て待て」12話が掲載されています。

今回は私が毎朝食べているお粥を描きました。
お粥の友の一つは、こちらに出ている豆腐の味噌漬けです。

よろしければ、雑誌をお手に取ってみてください。