一人暮らしゆらゆら日記

一人暮らし。ゆらゆら揺れている毎日の暮らしと心。

服の色合い

昨日、Eテレで童話作家の角野栄子さんが洋服について語る番組を観ました。
角野さんといえば、いつも色鮮やかな服とメガネが素敵な女性。
彼女をみるたびに「白髪になると色物が素敵に着られていいなあ」と思っていました。


彼女は同じシルエットの服を何着も持っていらして、作ってもらっていると話していました。
そうなんですよね。
自分の選ぶ服って、だんだんシルエットが同じものばかりになってゆく。
実は私もそれに気づいて、今年の春「布を買って自分で作ったほうが早い」と型紙を買ったのです。

けれどそのまま引き出しへ.....。
時間とミシンが無いので....と言い訳。
けれども番組を観て「そうか、作って貰えばいいのか!」と当たり前のことに気づきました。


角野さんは白い髪に色白な方で、ピンクがとてもお似合い。
素敵だけれど、私が着ても似合わない。
それで考えてみたら、
自分の髪と同じ透明感の色を着るとしっくりくるのかなと。


ワンランク歳が上がると、今まで来ていた服が急に合わなくなることがあります。
そうすると派手な柄物は手放すのだけれど、
女性は白いカーデガン、男性はグレーのカーデガンを合わせると、
まだまだ着られる...というか、むしろ素敵に着られます。

それに気づいたのは、エイミー・バトラーさんという、テキスタイルデザイナーの方が、そんな着こなしをなさっていたから。
やはり、布好きな方は着こなしが上手なんですね。