先週は寒くて調子が悪く、温泉に行きたくてたまりませんでした。
けれど出かけてはいけない地域なのでじっと我慢。

ふと、買ってあった湯の華のことを思い出しました。
以前、那須湯本温泉の鹿の湯に行った時、お湯が湿疹に効いたので買っておいたもの。
洗面器に入れて手だけつけていたのですが、今回初めてお風呂に入れて入りました。

鹿の湯はかなりの熱湯だったので、再現しようと４４度に沸かしました。
その中に、お茶パックに入れた湯の華をポンと入れると、パーっとあの乳白色の濁り湯になり、硫黄の香りが広がりました！
わあ、温泉地！

すると５分くらいしかつからなかったのに滝のような汗が！
温まりすぎて湯当たりしてしまったほどです。

すっかり温泉気分になりました。
温泉まんじゅうの代わりに業務スーパーで買った（冷凍じゃない）大福を食べ

近所の石畳を散歩すれば、気分はもう那須湯本です。

けれど翌日になると、温泉気分どころじゃなくなりました。
那須湯本のお湯は、確か石鹸を使ってはいけないのだったと、シャワーで流すだけで出てすぐに寝てしまったら、寝具が硫黄のにおいになって。

急いで洗ったけれど、シャツは普通の洗濯ではにおいが取れませんでした。
酸性の汚れは重曹、アルカリ性の汚れはクエン酸…のナチュラルクリーニングもやってみたけれどダメ。
重曹は、濡れている時は硫黄のにおいはなくなるのですが、乾くとまた出てきてしまう。

結局最後はワイドハイターEXパワー（酸素系漂白剤）を加えて洗濯。
やっとにおいは取れました。

今も鼻腔の中に硫黄が感じられます…。
けど、またやりますよ、おウチ温泉！